小さい子供たちの定番と言えるストライダーですが、実は種類があるって知ってましたか?
ストライダーの定番モデルは3種類あります。
- クラシックモデル
- スポーツモデル
- ストライダープロ
せっかく子供のためにストライダーを選ぶなら、後悔したくないですよね。
そこで、今回はスポーツモデル・クラシックモデル・ストライダープロの3種類を徹底的に比較していきます。
スポーツ・クラシック・プロを徹底解説!
まずは、3種類それぞれを徹底的に解説します。
クラシックモデル
まずは、ストライダー誕生当初からほとんど変わらないデザインのストライダーがクラシックモデルです。
価格は10,900円(税抜き)です。
カラーはグリーン・レッド・ブルー・ピンクの全部で4色になります。
特徴は3つです。
- シンプルデザイン
- 軽量のプラスチック素材のシート
- 衝撃吸収性が高いグリップエンド
シンプルなデザイン
「シンプルで軽い」というストライダーの原点をしっかりと踏襲していて、一切の無駄を省いています。
また、シンプルなデザインなので飽きることがありません。
軽量プラスチック素材のシート
サドルのシートは軽いプラスチック素材が採用されています。
汚れてしまっても、直接水で拭けるので、お手入れがとても簡単です。
衝撃吸収性が高いグリップエンド
ハンドルはグリップエンドが衝撃吸収性が高い3層構造となっています。
転んだときに手に伝わる衝撃を和らげてくれるので、子供の手をしっかり守ってくれます。
とにかくシンプルなものがいいならクラシックモデルがオススメ!
スポーツモデル
ストライダーの中でも人気 NO.1なのがスポーツモデルです。
「より快適に、より安全に、より長く遊べる」をコンセプトに開発されています。
価格は13,500円(税抜き)です。
カラーバリエーションも豊富で、全7色と3モデルの中で一番多いです。
特徴は4つです。
- 衝撃から子供を守るハンドルバーパット
- クッション性と防水性を両立した軟質系樹脂素材のクッションシート
- 4〜5歳用のXLロングシートポスト
- フットステップ
ハンドルバーとグリップ
ハンドルバーは13mmと細く、小さな子でも握りやすいフィット感のある樽型グリップになっています。
また、転倒時の減らすハンドルバーパットがついています。
ハンドルバーパットは、転んだときに顔・頭・胸がハンドルバーにぶつかってしまった場合ののダメージを軽減する役目があります。
フットステップで足が乗せやすい
スポーツモデルは足を乗せるためのフットステップが標準装備となっています。
ストライダーに足を乗せやすくなっているので、立ち乗りをするときも足を車体に乗せやすいです。
足を置いても安定しているので、ストライダーがコントロールしやすくなりますよ。
スペシャルシートのサドル
サドルにはシートがクッション性と防水性を兼ね備えた軟質系樹脂素材を採用されています。
サドルの形も人間工学に基づいた形になっているので、乗り心地も快適です。
幅もクラシックに比べて広いので、座り心地がより良くなっています。
シートポストによる高さ調節
サドルの高さを調節するシートポストですが、通常のものとは別にXLロングシートポストが標準装備されています。
XLロングシートポストは4〜5歳用となり、サドルを475mmまで高くすることができます。
サドルを高くすることができる分、長く使うことができるのがいいですよね。
別売のものが最初から付いているし、カラーも豊富だから、スポーツモデルが一番人気なのもわかる!どれにしようか迷うならスポーツモデルがオススメです。
ストライダープロ
3つ目はアルミ製ハイグレードモデルのストライダープロです。
価格は、シルバーは20,500円(税抜き)、他の3カラーは21,000円(税抜き)になります。
カラーバリエーションは、シルバー・メタリックマルーン・メタリックアクア・ウルトラブルーの4色です。
軽量アルミ製だから軽量で耐久性がある!
ストライダープロは、軽量アルミ製で重量が2.5㎏になります。
スポーツタイプに比べ500gも軽いんです。
また、フレームやハンドルなど主要なパーツもアルミ製なので、さびにくく耐久性がアップしています。
ハードなレースでも活躍できること間違いなしです。
フットステップ付き
ストライダープロにもスポーツモデルと同じようにフットステップがついています。
足の置き場が広くなるので、ストライダーをさらに自由自在にコントロールできます。
フラット形状のアクスルボルト
シルバー以外は、車軸両端であるアクスルボルトの出っ張りが、フラット形状になりました。
なので、ストライダーに乗っているときに、子供のくるぶしへの衝撃が解消されます。
ナンバープレート付き
ストライダープロには、ナンバープレートが標準装備として搭載されています。
装着はワンタッチ式なので簡単に取り外し可能となっています。
ナンバープレートがつくだけで、一気にモトクロスのようにかっこよくなりますよ。
シルバーだけ他のカラーとはナンバープレートのデザインが違うので注意してください。
ストライダーのレースに参加するならストライダープロがオススメ!
クラシック・スポーツ・プロの比較
3種類の比較を表にしてみました。
クラシック | スポーツ | プロ | |
価格 | 10,900円(税抜き) | 13,500円(税抜き) | 21,000円(税抜き) ※シルバーのみ 20,500円(税抜き) |
カラー | 全4色 グリーン レッド ブルー ピンク | 全7色 グリーン レッド ブルー オレンジ ピンク イエロー ブラック | 全4色 シルバー メタリックアクア メタリックマルーン ウルトラブルー ※ウルトラブルーは 完全限定生産・ 2020年5月販売予定。 |
重量 | 2.9kg | 3.0kg | 2.5kg |
主な素材 | スチール | スチール | アルミ |
対象年齢 | 1歳半〜5歳 | 1歳半〜5歳 | 1歳半〜5歳 |
体重制限 | 27㎏まで | 27㎏まで | 27㎏まで |
【ハンドルまわりの比較】
クラシック | スポーツ | プロ | |
グリップ直径 | 27mm | 22mm | 22mm |
ハンドルバー素材 | スチール | スチール | アルミニウム |
高さ調節範囲 | 500~600mm | 500~600mm | 500~600mm |
固定システム | ホース クランプ式 | クイック リリース式 | クイック リリース式 |
【ホイールまわりの比較】
クラシック | スポーツ | プロ | |
ホイールサイズ | 12インチ 210mm | 12インチ 210mm | 12インチ 210mm |
ホイール素材 | プラスチック | プラスチック | プラスチック |
タイヤ素材 | EVAポリマー | EVAポリマー | EVAポリマー |
ホイールベース | 565mm | 565mm | 565mm |
【シートまわりの比較】
クラシック | スポーツ | プロ | |
シートの高さの範囲 | 通常サイズ: 300~410mm | 通常サイズ: 300〜440mm XLサイズ: 300〜520mm | 通常サイズ: 300~440mm XLサイズ: 300~520mm |
シート素材 | プラスチック | 軟質製 プラスチック | 軟質製 プラスチック |
ポスト素材 | スチール | スチール | スチール |
固定システム | クイックリリース式 | クイックリリース式 | クイックリリース式 |
【付属品の比較】
クラシック | スポーツ | プロ | |
ハンドルバーパット | × | ○ | ○ |
XLロングシートポスト | × | ○ | ○ |
フットステップ | × | ○ | ○ |
ナンバープレート | × | × | ○ |
それ以外にもあるカスタムモデル
ストライダーはクラシック・スポーツ・プロのレギュラーモデルの他にもカスタムモデルがあります。
- ストライダーセーブ・ザ・チルドレンモデル
- ホンダ × ストライダー ホンダ®コラボレーションモデル
- ストライダー ST-R イエロー 12インチ
ストライダーセーブ・ザ・チルドレンモデル
スポーツモデルと同じ仕様のセーブ・ザ・チルドレンモデルです。
ですが、限定カラーモデルとなっていて、1台ご購入につき1,000円がセーブザチルドレンに寄付されます。
価格は 14,500円(税抜き)、カラーはピュアホワイトの1色です。
ストライダーセーブ・ザ・チルドレンモデルはストライダージャパン公式オンラインショップのみ(楽天公式ショップ含む)での販売になります。
店頭での販売はされていません。
ホンダ × ストライダー ホンダ®コラボレーションモデル
ホンダとのコラボで、カラーリングデザインをホンダが監修しています。
仕様はスポーツモデルと同じになります。
価格は16,800円(税抜き)で、カラーはレッドのみです。
カスタムナンバープレートが付属でついています。
全世界1000台限定のストライダーST-R
ST-Rは全世界で1000台限定のカーボン製ストライダーです。
価格は91,000円(税抜き)で、カラーはイエローになります。
ST-Rはフレーム、フロントフォーク、リム、ハンドルバー、シートポストと主要パーツはすべてカーボン製で、コストを度外視したレーシングモデルです。
ST-Rに使われているカーボンファイバーは、F1をはじめとするレーシングマシンのモノコックやボディ、航空機や高級スポーツカーのボディにも使用されています。
圧倒的に「軽くて強く」その強度は鉄の10倍、比重は1/4しかありません。
ペダルが装着できるストライダー14x
ストライダー14xは、14インチのホイールと着脱式ペダルがある全く新しいストライダーです。
ランニングバイクとしても、ペダルをつけて普通の自転車としても乗ることができます。
対象年齢が3歳半から7歳(身長95cm〜125cm)までとなっています。
ストライダー14xならストライダーデビューが遅くなっても大丈夫!
価格は24,500円(税抜き)で、カラーはスティールブルー、ライムイエロー、フューシャピンクの3色です。
ストライダーの購入方法
ストライダーの購入は、正規ディーラーまたはオフィシャルネットショップが安心です。
オフィシャルネットショップは3つです。
- ストライダー楽天ショップ
- ストライダーAmazonショップ
- 公式オンラインショップ
ネットショップの中でも、楽天ショップがヘルメットやアクセサリー類など一番品揃えがいいのでオススメです。
まとめ:ストライダーのモデル比較
いかがでしたか?
レギュラーモデルであるクラシック・スポーツ・プロの比較と、カスタムモデル、ストライダー14xの解説を紹介しました。
我が家ではスポーツモデル(旧モデルなのでフットステップがない)を使っていますが、子供がとても楽しそうに遊んでます。
みなさんもお気に入りのストライダーを見つけてくださいね。
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