- 夜のおねしょトレーニングっていつから始めたらいいの?
- どうやったらいいの?
- 夜オムツを外すタイミングっていつがいい?
昼間のオムツは外れたけど、夜のオムツはどうしたらいいんだろうって悩むママも多いんじゃないでしょうか?
私もその1人。
4歳児の夜のオムツに悩んでいます。
もうそろそろオムツなしで寝てほしいけど、おねしょで布団を濡らされるのもイヤ・・・。
そこで、今回は夜のおねしょトレーニングについて調べました。
ただ、おねしょはトレーニングで克服できるものではないとのことです。
しかし、おねしょトレーニングのコツはあるのでご紹介したいと思います。
おねしょは自然に卒業!
小さい子供のおねしょは自分でコントロールすることができないので、自然に卒業するのを待つしかありません。
子供が小さいうちは、寝ている間に「抗利尿ホルモン」というおしっこの量を少なくするホルモンがあまり出ません。
そうすると、寝ている間に作られるおしっこの量も多くなります。
さらに膀胱も小さいので、ためられるおしっこの量は少ないです。
そうすると、膀胱からおしっこがあふれてしまうので、おねしょをするという結果になります。
でも、だんだんと「抗利尿ホルモン」というホルモンが多くなり、作られるおしっこの量が減ります。
膀胱も大きくなってくるので、ためられるおしっこの量も増えます。
そうすると、夜寝ている間におしっこが出てしまうことが減り、自然におねしょを卒業できるようになるんです。
夜のおねしょトレーニングのコツ
自然に卒業と言われても、卒業するまでにおねしょばかりされるのも大変なので、なるべくおねしょは避けたいですよね。
おねしょをなるべく防ぐためのコツは3つあります。
- 寝る前の水分補給
- 寝る直前のトイレ習慣
- ぐっすり熟睡する
- 朝起きてすぐトイレ
- ほどよい緊張
寝る前の水分補給はほどほどに
寝る前やお風呂上がりに水を飲ませることもありますよね。
その時に、冷たい水をがぶがぶ飲ませると、当然おねしょの確率も上がります。
我が家の子供も寝る前にグビグビ水やお茶を飲んで、次の日の朝はオムツからおしっこが漏れてることもあるな・・・。
お風呂上がりや寝る前の水分補給は、常温の水をコップ一杯程度にしておいた方が無難です。
寝る直前にトイレに行く
寝る直前にトイレに行って、おしっこをさせることもポイントです。
でも、出ないから行きたくないって言われるんだよね。
トイレに連れて行きたくても、子供はおしっこが出ないと思っていると、トイレに行きたがらないですよね。
そんな時は、
「寝る前はトイレに行くものなんだよ。」
「お母さんも寝る前にトイレに行くよ。」
という感じで声がけをして、トイレに行くのを寝る前の習慣にしてしまいます。
ぐっすり熟睡する
夜ぐっすり熟睡できると、「抗利尿ホルモン」というおしっこを作る量を減らすホルモンが出てきます。
おねしょをして欲しくなくて、夜無理に起こしてトイレに連れて行くことはしないようにしましょう。
無理に起こすことで、熟睡の妨げになります。
寝る時間も遅くなるなどで、睡眠のリズムが安定しないとホルモンの分泌も不規則になってしまいます。
生活リズムは大事なので、崩さないようにしたいですね。
朝起きたらすぐトイレ
子供が布団やベッドでおねしょするタイミングは、結構朝の起きがけや起きた直後が多いです。
朝の起きがけや起きた直後におしっこを出してしまうんです。
子供が起きたら、すぐにトイレに連れて行っておしっこさせると、おねしょの回数も減ってきます。
うちの子も、夜中オムツをチェックしてみると濡れてないんだけど、朝起きたら濡れてることが多いんだよね。
ほどよく緊張
子供がおねしょを意識するために、ほどよく緊張させることもコツのひとつです。
おねしょをするかもしれないと不安になって、オムツをつけて寝るのは、おしっこの意識に薄れます。
潔く普通のパンツで寝かせて、親も子供も緊張感を持った方が、おねしょを終わらせることに繋がります。
防水シートなどを用意して、パンツで寝かせてみたら、子供自身も夜に頑張ろうと思うようになってくれます。
これは、親としては勇気と覚悟がいることだけど・・・。
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オムツを外すタイミングは?
いざ夜のおねしょトレーニングをしてみたものの、オムツを外すタイミングはいつがいいんだろうって思いますよね。
朝起きた時にオムツが濡れていない日が増えてきたら、オムツをやめて普通のパンツに切り替える目安になります。
毎日、子供が朝起きた時や明け方にオムツをチェックするようにしてみてください。
1週間ぐらいオムツが濡れてなかったら、普通のパンツに挑戦してみてもいいでしょう。
ただ、パンツに切り替えるまでのオムツが濡れていない期間はママによっていろいろです。
3日間ぐらいでさっと切り替えてしまうママもいれば、1ヶ月ぐらいじっくり様子を観察するママもいます。
観察する期間は、自分がおねしょされた時の自分へのダメージを考えて決めてくださいね。
おねしょされると嫌なママはオムツチェックの期間を長めにした方がいいかも。
オムツからパンツに切り替える時に注意したいことが1つあります。
いきなり切り替えるのではなく、子供にもきちんとパンツで寝られるか確認すること!
子供もパンツで寝ることに対して心の準備が必要です。
いきなりパンツに切り替えるのではなく、子供にきちんと確認してあげてください。
お気に入りのパンツを見つけたら、喜んでパンツを履いてくれそうですよね。
\ 男の子なら恐竜や車がいいかも!/
\ 女の子ならやっぱりプリンセス!/
おねしょトレーニングの注意点
おねしょトレーニングをする時の注意点もあります。
- 叱らない・怒らない
- 夜中に無理やり起こしてトイレに連れて行かない
それは、「叱らない・怒らない」ことです。
おねしょをされると、おねしょの処理を考えるとイライラして、ついつい叱ったり怒ったりしてしまいます。
でも、子供は怒られたり叱られたりすると、ストレスを感じてしまいます。
さらに、緊張しておねしょが増えてしまうこともあります。
おねしょは自然に治るものだと割り切って、怒らないようにしたいですね。
少しでもイライラを減らすために、おねしょの防水シーツや捨てても構わない布団を用意するのも1つの方法ですよ。
また、おねしょが心配で夜中に起こしてトイレに連れて行くのもお勧めできません。
コツのところでも紹介しましたが、熟睡することによっておしっこの量を減らす「抗利尿ホルモン」が出ます。
それなのに、無理に起こすと熟睡できないので、「抗利尿ホルモン」も減ってしまいます。
そうなれば、寝ている間に作られるおしっこの量も増えてしまうので、おねしょにつながりかねません。
まとめ:おねしょトレーニング
いかがでしたか?
おねしょ(夜のオムツ)は、トレーニングで治るものではないので、自然に卒業するのを待つしかありません。
でも、少しでも早く卒業するためのコツはあります。
- 寝る前の水分補給
- 寝る直前のトイレ習慣
- ぐっすり熟睡する
- 朝起きてすぐトイレ
- ほどよい緊張
また、叱ったり怒ったりするのはおねしょトレーニングには良くありません。
イライラを減らすためにも、防水シーツなどおねしょ対策の準備もしておいた方が安心です。
我が家の4歳児も、このおねしょトレーニングのコツを参考にして、夜のオムツを卒業できるようにしたいものです。
夜のオムツを卒業できた時には、報告したいと思います。
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