- 「そろそろ指しゃぶりをやめさせたい!でもどうしたらやめてくれるかわからない・・・。」
- 「寝かしつけの時に指しゃぶりをしないと眠れない場合はどうしたらいいんだろう?」
こんな悩みを持つママやパパも多いのではないでしょうか?
うちの子も、赤ちゃんの頃から指しゃぶりが始まり、4歳になるまで続いていました。
そんなうちの子がどうやって指しゃぶりを卒業したのか、また我が家で試した指しゃぶりをやめさせた方法をご紹介します。
やめさせ方【効果あり】
我が家で試したやめさせ方はいくつかありますが、効果があった方法を2つご紹介します。
指しゃぶり以外のことに集中
まずはとにかく指しゃぶり以外のことに集中させることです。
ブロックやお絵かきなど手を使う遊びだと、手がふさがっているので指をしゃぶることができません。
また、公園など外で遊ぶのもいいですよね。お友達と走り回ったり、ボールを投げたり。
遊ぶことに集中すると、指しゃぶりのことを忘れてしまいます。
うちの子は、テレビなどを観ているときは、すぐ指しゃぶりをしていました。
テレビを見るとき以外にも、車やベビーカーなどに乗っているときも指しゃぶりをしていました。
これは、手を使って何かをすることがなく、手持ちぶさたになっているからでした。
年齢が上がるにつれ、遊びに種類も増えたり、お友達とも遊ぶようになったりしたので、私が意識しなくても子供が自然と遊びに集中するようになっていきました。
そのうち気づいたら、昼間は指しゃぶりをやめていました。
3歳半の時に入園した保育園では、先生から「入園以来保育園にいる間は指しゃぶりをしているところは見たことありません」と言われていたので、3歳半前には昼間の指しゃぶりはしていなかったということですね。
寝かしつけは手をつなぐ
遊ぶことに夢中になっていくうちに、昼間の指しゃぶりはやめられたけど、問題は寝かしつけの時です。
うちの子は、寝る時は必ず指しゃぶりをしていました。
昼間みたいにおもちゃで遊ばせていたら寝ないので、手をつないで寝ることを始めました。
子供には「指しゃぶりをやめてほしいから」とは言わずに、ただ「お母さんが手をつないで寝たい」と言って、手をつなぐようにしたんです。
お母さん大好きのうちの子は喜んで手をつないでくれるんですが、今までみたいにうまく寝れない・・・。
最初は、本人も無意識のうちに指しゃぶりをしようとして手を離そうとすることもありましたが、私が「手を離したくない」と伝えていました。
また、そのうち子供の方から「指しゃぶりをしたいから反対の手で手をつなごう?」と言うようになったんです。
そういう時は、「お母さんはこっちの手の方がいい」とか「反対の手は痛いから無理」など理由をつけて、つなぐ手を交換させずにいました。
夜中などちょっと眠りが浅くなると、子供が無意識に指しゃぶりをすることがあります。
そんな時は、そっと指を口から抜いたり、起こさないように手を抑えたり、夜中も親の努力は必要です。
そうしていると、1週間ぐらい経った頃から、子供が指しゃぶりをしようとしたり、指しゃぶりしたいと言うのがなくなり、自分から手をつないでそのまま寝るようになりました。
また、夜中も指が口に行くことはなくなり、完全に指しゃぶり卒業です。
声を掛ける
声かけは、指しゃぶりをやめさせようと思って最初に始めた方法でした。
この声かけは効果があると言えばあるし、ないと言えばないです・・・。
なぜなら、「指しゃぶりをやめよう」と言った後すぐは指が口からはずれるけど、ほんの数秒でまた指しゃぶりを始めてしまうからです。
なので、1分で何回「やめて」と言ったかわからないぐらいずっと言っていました。
そのうち、私も声をかけるのが面倒くさくなったり、忘れてしまったりで、声をかける回数がどんどん減っていきました。
ただ、少ないなりにも続けていると、子供も指しゃぶりはやめるんだという事を思い出してやめることもあったので、効果は少しながらはあったんだと思います。
やめさせ方【効果なし】
次は、試したけど効果がほとんどなかった方法を紹介します。
絆創膏を貼る
絆創膏を貼ることによって、指をしゃぶった時に感覚が違うので、指しゃぶりをやめるという方法ですよね。
うちの子には効果が全くありませんでした。
指しゃぶりをする指に絆創膏を貼っても、自分ですぐ取ってしまい、いつの間にかまた指しゃぶりをしていました。
うちの子の場合、絆創膏をすることで絆創膏に興味が行ってしまい、ずっと触っているんです。
そして触っているうちに、絆創膏がどんどんめくれ始めて、最終的には指から取れてしまっていました。
それを覚えてからは、絆創膏を貼ると取るの繰り返しで、気づけば指しゃぶりはしっかりしているというだけでした。
指しゃぶりをやめさせようと思って貼った絆創膏の数は計り知れません・・・笑
わさび or からしを塗る
指にわさびやからしなどの子供が不得意なものを塗ってみるという方法も聞きますよね。
でも、この方法は指しゃぶりのタイミングに見計らってやらないと、子供の指だけでなくおもちゃやら壁やらにわさびがくっつく可能性大です。
私も家にあったわさびを塗ってみようと思い、一度だけ試したんですが、うまくいきませんでした。
指しゃぶりをする前に子供がいろいろな物を触ろうとしたりして、常に子供を見張っていないといけませんでした。
そこで、汚される前にと思って、子供にわさびのついた指を舐めさせようとしたら、においで嫌がって大泣き・・・。
結局、わさび作戦は失敗に終わりました。
私自身、わさびをどれくらい塗ってもいいものなのかわからなかったし、子供に変な恐怖心を与えるのも嫌だったので、一度だけ試したけど二度はありませんでした。
口コミのやめさせ方
私が試した方法以外にも口コミで見つけたやめさせ方をご紹介します。
絵本の読み聞かせ
指しゃぶりをする女の子のお話の『ゆびたこ』という絵本が、指しゃぶりをやめさせるのにオススメとのことです。
この絵本を読み聞かせたら、速攻で指しゃぶりをやめた子もいるようです。
ただ、このお話が大人でもちょっと怖いと感じることがあるようなので、子供によっては怖いと感じてしまうことがあるかもしれません。
市販の苦いクリームやマニキュアを塗る
わさびやからしと同じ方法ですが、こちらは食べても大丈夫なもので作られた苦いクリームやマニキュアを指に塗る方法です。
「チュチュベビー バイバイスキンクリーム」や「マヴァラ バイターストップ」が有名ではないでしょうか?
ただ、「チュチュベビー バイバイスキンクリーム」は子供によっては効果があまりないこともあるようです。
また、「マヴァラ バイターストップ」は4歳以上からの使用を推奨しているので、やめさせたい時期によっては使えないですね。
指しゃぶりはいつまでに卒業させたらいいの?
指しゃぶりで気になることといえば、歯並びへの影響ではないでしょうか?
私自身、歯並びへの影響が気になり、子供を歯科検診に連れて行った時に歯医者さんに確認しました。
ずばり4歳までに指しゃぶりを卒業できれば、歯並びへの影響は大丈夫とのことでした。
4歳以降になると、歯や顎の発達時期と重なるので、歯並びにも影響が出始めると言われているそうです。
3歳ぐらいから少しずつ指しゃぶりをやめるよう働きかけをした方が良さそうですね。
まとめ
いかがでしたか?
我が家で試した指しゃぶりをやめさせる方法と口コミの方法をご紹介しました。
うちの子に効果があったのは、主に2つです。
- 指しゃぶり以外のことに集中させる
- 寝かしつけの時は手をつなぐ
指しゃぶりは、やめさせたい年齢や方法によって注意することも違ってきます。
また子供によって効果も変わるので、その子に合った方法をみつけてくださいね。
にほんブログ村