- ストライダーって何歳から乗れるの?
- ストライダーに乗ると自転車に乗れるのが早い?
ストライダーについてこんなこと疑問に思う方いませんか?
結論から言うと、ストライダーに乗っている子は自転車に乗れるのも早いです。
1歳半から乗れるストライダーですが、我が家では2歳からストライダーを乗り始め4歳で自転車に乗れるようになりました。
そこで、今回はストライダーを買って3年目の我が家のストライダー体験談やメリット・デメリットを紹介します。(現在は使用歴4年目に突入し、3人目に受け継がれました)
ストライダーは何歳から?
公式サイトでは、ストライダーの対象年齢は1歳半から5歳までとなっています。
- 対象年齢:1歳半〜5歳
- 体重制限:27㎏まで
「1歳半から本当に乗れるの!?」と思う方もいるはずですよね。
公式サイトに答えが書いてありました。
Q. 1歳半からでも本当に乗れるの?
A.はい。個人差はありますが1歳半のお子さまでも何日か遊ぶうちに乗ることができます。車体重量も3kgと軽量設計なので、小さなお子さまでもコントロールしやすく安心して乗りこなせます
引用元:ストライダー公式サイト
ただ、我が家の場合、歩き始めたのが1歳半になる直前とゆっくり目だったので、ストライダーは2歳から始めました。
最初は、ストライダーにまたがって立ったままヨチヨチ歩いて、少しずつ前に進むって感じです。
なので対象は1歳半からでも、子供の成長や身長などによって2歳過ぎてからでも遅くないと思いました。
2人目は2歳過ぎに乗り始めたけど、3人目は1歳半過ぎからヨチヨチと乗り始めたよ。
【体験談】ストライダーから自転車になるまで
うちの子は、2歳になってからストライダーに乗り始め、自転車を乗るようになったのは4歳半のときです。
どのようにストライダーを乗りこなすようになったか紹介します。
ストライダーにまたがってヨチヨチ
我が家の子供は、ストライダーに乗り始めてからはずっとヨチヨチ歩いてばかりでした。
この期間が一番長くて、1年以上はヨチヨチ歩いて進むぐらいしかできませんでした。
全然上達しないから、親の方がヤキモキ。
でも、なかなか上達しなかったのはストライダーに乗る機会が少なかったのと場所がよくなかったのかなと思います。
我が家はマンションなので、近所の小さい公園までストライダーを持って歩いて行くか、車で大きい公園に行くかのどちらかしかありません。
さらに、大きい公園はサイクリングもできるけど、道が微妙にガタガタしていて小さい子がストライダーを乗るのは大変そうでした。
子供もストライダーにすぐ飽きちゃうので、だんだんとストライダーを持って公園に行くことが少なくなってしまったんですよね。
ストライダーに座りながら走るような速さに!
ヨチヨチを1年以上して、3歳過ぎてしばらくしたときに友人家族に誘われてストライダー(キックバイク)で遊べる庭があるカフェへ行ったんです。
そこで、あんなにヨチヨチとしか歩けなかったのが、一気に歩幅が大きくなって走るようなスピードで進むようになりました!
環境が整っていると、上達も早かった!
お友達と一緒に遊ぶから刺激も受けたみたい。
ついに両足を地面が離れる!
走るようなスピードで地面を蹴るようになったら、一気に上達しました。
ストライダーを乗りまわすことができるカフェが気に入った我が家は、1週間後にまた行ったんです。
そうしたら、なんと両足をあげて地面から離して進めてました!
ゆるやかな坂もあるんですが、坂も足を離してスイスイ進むように。
すぐに、右に曲がったり左に曲がったりも、上手にハンドルをきって足を浮かせて曲がれるようになりました。
完全にストライダーを乗りこなせるようになって、バランス感覚を身につけることができたってことですね。
自転車を試してみる
ストライダーを完全に乗りまわすようになって1年ぐらいたった4歳過ぎに、自転車を試し乗りしてみることにしたんです。
上の子が乗っている自転車があったので乗せてみたら、一発成功でした!
ただ、ちょっと足がギリギリ届くか届かないかだったので乗るときは手伝ったんですが。
ペダルをこぎ始めたら、支えなくても1人で前へ進めてました。
ストライダーを乗りこなせれば、自転車もすぐ乗れるって本当だったんだと実感した瞬間です!
ちなみに、ストライダー未経験の上の子は自転車に乗れるようになったのは7歳です。
ストライダーを乗ると自転車に乗れるのが早い理由
ずばり、自転車に乗るのに必要なバランス感覚をストライダーで身につけることができるからです。
ストライダーは、直感的に操作ができ、体重移動によってバランスを取る乗り物です。
前に進むにも曲がるにもバランスをとらないといけません。
また、三輪車や補助輪付き自転車のように自立しないので、子供自身がバランスをとって乗ります。
つまり、ストライダーは子供のバランス感覚を直に養うことができるってことですね!
さらに、繰り返しストライダーで遊んでいるうちに、バランス感覚が鍛えられるだけでなく、反射神経も敏感に反応するようになります。
だから、ストライダーを乗りこなす子供はバランス感覚が身についているので、あまり練習しなくても自転車に乗れるようになるんです。
自転車だけじゃない!ストライダーが子供にいい理由
ストライダーは自転車に早く乗れるようになるために効果的ですが、それ以外にも子供イイとされることがあります。
かけっこが速くなる
ストライダーに乗り始めたら、かけっこが速くなったという方もいます。
速く走るためのポイントは前傾姿勢と蹴りだした足の引き付けということです。
ストライダーに乗ることで、速く走るためのポイントを自然と身につけることができるからなんです。
心と体の発達
2歳になると、運動能力が発達する時期で、体を動かしたいという欲求も出てきます。
また同時に「自分でやりたい!」と自発性も出てくる時期です。
ストライダーなら3㎏と軽量なので、2歳の子供でも自分で乗ったり、転んだときに立て直せるようになっています。
成長ループの後押し
ストライダーで遊ぶことで、子供は「前に進めた」「走れた」「足を上げて乗れた」など色々な成功を体験できます。
その成功体験が、「自分でやりたい→1人でできた→褒められる→もっと上手になりたい」という成長ループを後押ししてくれるんです。
転び方を覚える
子供にとって、転ばないようにするより、どうやったらうまく転べるかが重要です。
転ぶことを前提に作られているストライダーは、自転車で転ぶ時よりも衝撃が少なくなるように設計されています。
なので、安心して転ぶ経験ができ、どうしたら上手に転べるかという感覚を身に着けることができます。
ストライダーの購入方法
ストライダーの購入なら、正規ディーラーまたはオフィシャルネットショップが安心です。
オフィシャルネットショップは3つです。
- ストライダー楽天ショップ
- ストライダーAmazonショップ
- 公式オンラインショップ
ネットショップの中でも、楽天ショップがヘルメットやアクセサリー類など一番品揃えがいいのでオススメです。
まとめ:ストライダー経験がある子は自転車も早い!
いかがでしたか?
ストライダーは1歳半から乗ることができ、さらにストライダーを乗りこなせる子はやっぱり自転車に乗るのも早いです。
その理由はストライダーでバランス感覚を鍛えられるから!
ストライダーに乗ることで、かけっこが速くなるなど他にもメリットがあります。
ストライダーでお子さんのバランス感覚を鍛えちゃいましょう。
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