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産後になりやすい「肩こり」に湿布はOK?産後の肩こりの原因と対処法

産後、毎日抱っこや授乳と、赤ちゃんのお世話で毎日大忙しですよね。

そんな生活の中で、産後ひどい肩こりに悩まされることありませんか?

つい最近、私も肩こりがひどくなり、生後6ヶ月の赤ちゃんの抱っこと授乳が辛くなってしまったんです。

でも、湿布は貼っていいものなのかわからなかくて悩みました。

調べてみると、授乳中の湿布は「OK」と「NG」の両意見があるんですが、絶対に「NG」というわけではありませんでした。

そこで、産後になる肩こりの原因、湿布や湿布以外の対処法を紹介します。

産後の肩こりの原因

慣れない育児

産後すぐ始まる育児は、ほぼ24時間赤ちゃんをお世話することに追われてますよね。

赤ちゃんに何かあっては大変だと常に緊張していて、精神的にヘトヘトになります。

さらに、数時間おきの授乳、オムツ替え、抱っこの繰り返しで、肩や背中にも力が入って体も緊張している状態が続きます。

授乳で体が冷える

授乳の時、服をたくし上げることありますよね?

そうすると、ママの体は露出が増えることによって、体が冷え血行不良を起こすことがあるんです。

ただでさえ、授乳中は赤ちゃんがおっぱいを飲みやすいように無理な体勢になったり、体に力を入れてしまったりするので、上半身に負担がかかってしまいます。

上半身に負担がかかることが、肩こりの原因になることもあります。

運動不足で肩こりが悪化

産後のママは、自分の体調も不完全で、運動する状態に戻るまで時間がかかります。

たとえ体調が戻っても、日々の育児に追われ忙しく、ウォーキングなどの運動に時間を割くのは難しいですよね。

そうすると、運動不足になり、肩こりが悪化することもあります。

骨盤の歪み

骨盤の歪みは、産後の肩こりにも影響します。

骨盤が歪むことで、体の重心がずれて筋肉も硬直状態になってしまいます。

そうすると、血行不良になり、冷えで肩こりを悪化させることになります。

腰痛など肩こり以外の症状もある場合は、骨盤ベルトなどで、骨盤を支えてあげるといいですよ。

産後の肩こりに湿布は使える?

授乳中の湿布を使用できるかどうかは意見が分かれています。

「使っても問題ない!」という意見もあれば、「赤ちゃんに影響するからダメ!」という意見もあるようです。

ただ、国立成育医療研究センターによると、湿布による赤ちゃんへの影響は低いと言われています。

Q. 腰痛で痛み止めの湿布を貼りたいのですが、授乳中の赤ちゃんに影響しますか?

A. 湿布薬や痛み止めの軟膏の一般的な使用は、のみぐすりと比べてお母さん自身の血液中に吸収される量が非常に少なくなります。母乳移行する薬の量はさらに少なく、ごくわずかですので、湿布薬の一般的な授乳中使用が赤ちゃんに影響する可能性は低いと考えられます。

https://www.ncchd.go.jp/kusuri/lactation/qa_junyu.html#q2

次に、湿布を使う場合の注意点をご紹介します。

湿布の有効成分を確認する

同じ湿布でも、有効成分によって影響の強さが違います。

なので、赤ちゃんへの影響が心配であれば、医師に確認してから使う方が安心です。

湿布を貼りすぎない

上半身にたくさん貼るのは避けた方がいいでしょう。

飲み薬に比べて湿布は吸収率が低いですが、患部だけに貼るのがポイントです。

赤ちゃんの手や口が触れない位置か確認

肩に湿布を貼る場合、抱っこをするときに赤ちゃんの手や口が湿布に触れてしまう可能性があります。

赤ちゃんはなんでも口に入れる時期があるので、うっかり湿布の有効成分が赤ちゃんの口に入ってしまわないようにしたいですよね。

授乳中に使ってもOKな湿布を紹介

久光製薬のサロンシップの中には、授乳中や妊娠中に使うと影響が出るような成分が入っていない製品もあります。

Q. 妊娠中(授乳中)に使っても大丈夫でしょうか?

A. 「のびのび®サロンシップ®F」「のびのび®サロンシップ®FH」「のびのび®サロンシップ®」「サロンシップ®(巻貼タイプ)」には胎児に影響が出るような成分は入っておりません。

ただ、妊娠期は肌がデリケートになってらっしゃるので、急にかぶれが出る場合がございます。かぶれに気をつけてご使用いただくようお願いしております。

※「サロンシップ®インドメタシンEX」「フェイタス®シップ」「フェイタス®Zシップ」など、成分に「インドメタシン」「フェルビナク」「ジクロフェナクナトリウム」を含む商品については、使用前に医師、薬剤師又は登録販売者にご相談下さい。

http://www.hisamitsu.info/nobisalo/qa/

suzu

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授乳中は湿布を使いたくない!そんな時の対処法

いくら赤ちゃんへの影響は少ないと聞いても、やっぱり湿布を使うのは心配という方もいますよね。

ここでは、湿布を使わない方のための対策をご紹介します。

肩をまわすマッサージ

FineGraphicsさんによる写真ACからの写真 

産後の肩こりは、血行不良と筋肉が硬くなってしますことが主な原因と考えられます。

そこで、まずはほぐして温めてあげることが大切です。

気付いたときに肩をまわしたり、ホットタオルなどで温めるのも方法です。

お風呂で肩を温めた後に、肩をまわすマッサージをしたらさらに効果的ですよ。

ラジオ体操

bBearさんによる写真ACからの写真 

ラジオ体操も、肩をマッサージと同じで、腕を振ったりまわしたりする動きが多いんです。

ラジオ体操をすることで、筋肉をほぐし柔軟性を取り戻すことで、血行促進と肩こり緩和が期待できます。

私も妊娠前から肩こりがひどい時にしていて、ラジオ体操をした後は肩がラクになるのでオススメです。

枕を見直す

ずっと体調不良が続く場合は、枕を見直してみるのも1つの方法です。

枕の高さや硬さが頭に合っていないと、首へ負担がかかってしまい、肩こりを引き起こす可能性があります。

肩こり専用の枕もあるので、試してみてはいかがですか?

肩こり専用枕のDr. Wingは肩まで支えてくれるので、肩こり解消の効果が期待できます。

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肩こり専用まくら【Dr.Wing】

 

また、毎晩の添い乳で肩こりがツラくなってしまった方には横向きで寝るための枕がオススメです。

添い乳するとき腕の置き場に悩んだり、無理な姿勢になって体がツラくなることありますよね。

suzu

私も添い乳で子供と一緒に寝れても、起きたら体がバキバキ・・・なんてしょっちゅうです。

そこで、オススメなのがYOKONE Classicという横向きで寝るための専用枕です。

もともといびきに悩む方に作られた枕ですが、横寝のための枕なので添い乳もラクな姿勢でできますよ!

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横向き寝まくら「YOKONE Classic」

 

補正ベルトを使う

抱っこや授乳などで歪んでしまった姿勢を補正するベルトを使うのも1つの方法です。

姿勢が歪むと、違う筋肉にも負担がかかってしまい、肩こりや痛みの原因にもなります。

補正ベルトをすることによって、正しい姿勢に戻り、肩こりの軽減も期待できます。

\ 補正ベルトの詳細をチェックする /

 

プロのマッサージでリラックス

自分でできる対処法を試しても、やっぱり肩こりが治らない・・・。疲れが取れない・・・。

そんな時は、パパやおじいちゃんおばあちゃんなどに子供をみてもらって、マッサージ店などでプロの施術を受けてみましょう。

1人の時間を持つことにもなるので、体も心もスッキリするはずです。

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まとめ

いかがでしたか?

産後のママを悩ます肩こりは本当に辛いですよね。肩こりがひどいからといって、育児をお休みすることはできません。

産後は、骨盤の歪みや無理な体勢が原因で肩こりが出やすくなります。

冷えと筋肉の硬さも肩こりを悪化させるので、意識して肩を揉みほぐしたり、温めてあげてください。

また、マッサージや枕、補正ベルトを使った方法も試すのもありですね。

肩こりに悩むママのお役に立てれば嬉しいです!

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